3月の宇宙クイズ

アポロ計画で初めて月面に人類が降り立ってから、約60年。

今まで月に行ったことのある人類の数はいったい何人?

 


正解は「12人」!

 

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月面の足跡は、永遠に。

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人類で初めて月面に降り立ったのは、言わずと知れたアポロ11号計画のニール・アームストロング船長。

今から約60年前の1969年7月20日に月着陸船操縦士エドウィン・オルドリンとともに史上初めて月面に足を踏み入れました。

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このときに2人が月面に滞在した時間はなんと21時間30分という長時間…!

月面に降り立つ際にはテレビカメラが起動され、月面での船外活動が世界中の6億人に向けて放送されたのだとか。

その後、

  • 土壌サンプルの採取
  • 月面のパノラマ撮影
  • 様々な歩き方のテスト
  • アメリカ合衆国旗掲揚
  • ニクソン大統領(当時)との通話

などの任務を次々とこなし、さらに時間制限ぎりぎりまで科学実験のためのデータ採取を行ったといいます。
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そんな実験の中で月面の土の特徴を調べる実験の一環として、地面に靴跡がつけられました。

この時に撮影されたのが今でも頻繁に目にする、有名な月面の靴跡の写真なのです。

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アポロ11号計画の後、アメリカはさらに着陸計画を続行し、1972年までに12人の宇宙飛行士が月に到着しました。
そして、この12人はなんとすべてアメリカ人なのだそう!

1972年12月に月面着陸計画はすべて終了し、今でも人類で月面に降り立った事が有るのはアメリカ人だけとなっています。

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彼ら宇宙飛行士たちがつけた月面の足跡。

大気や水のない月面ではこの足跡は約1億年先でも残り続けると言われており、

人類が再び月を訪れるようになれば、ほぼ当時のままの状態の足跡を見ることができるのだそうです。

いつか月に行くことができたら、ぜひ足跡を見てみたいですね!
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もぐさん

 

参考ページ

 

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